みふう

音の化学反応
作者様の予定と違ってしまったかもしれませんが、
レンアイ部を飛び出したことによって、
個性的な色を放ち、
より輝いた作品だと思います。


自分の生き方、進むべき道を、
迷っていたまゆが、
ロスパラと出会い、
戸惑いながらも変わっていく。

イケメンと出会って、
恋に落ちるというような、
在り来たりな展開ではなく。

ひたすら前に、
突き進むロスパラに関わることで、
まゆ自身が自分と向き合い、
一歩前に進みだす、
恋愛色の少ない作品ですが。

そこが逆にいい。


ノブを始めとするロスパラのメンバーと、
まゆの化学反応によって。

更に高みへ。


素敵なラストだと思いました。