つきおか 晶

見てくれていた人
学生時代も、就職してからも、
恋愛に見向きもせず、ただひたすら
一生懸命頑張っていたフーコ。

容姿も良くて、営業成績が1番で
何も悩みなんてないと思っていた北条君。

フーコはその北条君の悩みを知って
彼も本当は自分とそんなに変わりない
人間なんじゃないか、と思って
徐々に鉄の仮面がはがれていく…
そんな描写に胸がギュっとしました。

仕事をしていると、こういう気持ちよくわかります。
北条君が自分の事をわかってくれていたんだ
というラスト、感動しました。