ネットしか…恋愛できないもん…

作者修羅

えん《愛してる♡》



「あぁ〜〜おもしろい…なんでだろうすごくこんなの嘘だって分かる……本当の愛なんて…」



紫《うちも愛してる♡》


えん《電話しょ?》


紫《えっ…//////また…するの?//////》



「……こいつも体目当てなの?…」



えん《だめ?》



「………………………………」



紫《ごめん…今日は無理なの(ーー;)》


えん《そうか…》



「……本当だって…思えないよ……っ…なんでかな…?っ……涙…が……で…てく…る……っ……全てが偽りなの…?愛って嘘なの…?……なんで!…………なんで…うちばっかり……」



えん《もう寝るね?おやすみ♡》


紫《うぅ…ねちゃうんだ…おやすみ…》



「…………嘘つき……」



…………"俺"ばっかり…………



「!……そうだ!優羅に頼んで…っ……騙してみようか……っ…」



「……もうっ…なんだよ……なんでっ嘘でぇ…ないでって…っ……思う…自分がいるのさ…」



「寝るっていったじゃん!……っ…なんでなんだよ……っ…」



「……嘘つき……」



……人間なんて……大っ嫌いだ……



「!……チャットのカレカノルーム作ってみようかな……っ…」





このルームが生きる希望になるなんて……あの時は思わなかった……



楽しいみんなとの会話……



喧嘩もあり、涙もあり、病み病みの片思いもあった……



あっ……魁斗に告白されたのって…確か…出会ってから…二日目もしくは…一日たってなかったな……



楽しい仲間との会話……



荒らしさんもいっぱい来たっけ……



荒らしのおかげで1回目のルームを消すはめになったっけ……



暴走したうちも悪いけどね……



二回目はなんか消えてたんだっけ……



なんでだろーね…



あっ……闇に告白された時あったな……



断って友達になったけどね……



最近来てない人もいるねぇ……



…………魁斗も来なくなるって言ってたな……



……どうか…一人には……しないで……