【ボクだけをみて欲しい、ただそれだけ】ある日同じ美術部の彼が私に呟いた。甘い、苺にように。だけどこの恋、甘いだけじゃ終らない・・・▽恋愛/純愛/涙/切ない










【ボクだけをみて欲しい、ただそれだけ】









高校二年生の冬。同じ美術部の彼は言った。


初めは冗談だって信じてた。


まさか雪のように冷たい彼が私に甘い言葉をささやいた。



どんどん、惹かれていく。


謎にまみれた彼を・・・私だけが解き明かしたい。




この恋は







甘い、甘い、甘い。







だけど神様はそんな私の恋を許さなかった・・・


甘ったるいあとには、しょっぱいものがくる。






涙が、止まらないほど。



胸が締め付けられるものが・・・






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