砂雪

引き込まれる
結音の苦悩や哀しみの中出会った赤い髪の奏多のシーンは凄く印象的でした。
環境を変え出会ったメンバーによって、今までなかった感情や友情や音楽に惹かれて前へ進んで行く結音。
上手く行かなくて交差してしまう3人の気持ちがリアルで切なくて、心を締め付けました。
どうなるか先が見えない展開に引き込まれ一気に読んでしまいました。
何よりも最後の終わり方が衝撃過ぎて、哀しさや切なさが入り交じる感覚です。

次を早く読みたくなる作品ですね。