アクロトモフィリアの変態お兄さんと欠損障害者の女子高生の話
生まれつき腕がないあたしはいわゆる障害者と言う奴だった。
学校でもいじめられて、恋愛どころではなく。
むしろそれはあたしから最も離れた位置にあるものだと思っていたというのに。 それがまた何故だろうか。
「超☆俺好み!!」
どうやらあたしはどこぞの変態さんに好かれたようで。
そのお兄さんは“アクロトモフィリア”の変態さんでした。
「やべぇ腕ないとかマジ出会えたこと奇跡だから」
「誰か助けてええええぇぇぇ!!!」