高校2年生の赤城結愛。自分のことを好きになれないそんな日々。「感情なんておいてきた…」と。
「感情」なんておいてきた。
うれしい、かなしい、いかり…
もちろん
「すき」も。
そんな感情なんてない。
私を必要とする人も「いない。」