私の好きな人山本陽人は、幼いころからずっと一緒にいる幼馴染。しかし、高校へ入学すると陽人は隣のクラスの謎の美少女、美玲と付き合ってしまった。
私はいそいで階段を下りて制服へ着替えた。
リビングへいくとテーブルの上に朝食を置いている
お母さんと目があった。
「陽菜、やっと起きたのね~!早く食べないと遅刻しちゃうわよ」
「ふぁーい」
私はカリカリに焼けた食パンをほうばりながら適当に
返事をした。
「まったくもう。陽人くん外で待たせてるって言うのに」
「えぇぇ!陽人来てるの?」