先輩と私の日常

作者一草なこ

「私」ことナオと先輩の、ゆるくて穏やかな
どこにでもある日常。


短編とも言えないような短い物語です。




私の先輩は



『眠い』



気だるげで



『あ、抹茶アイス食べたい。

買ってきて?』



気まぐれで



「…私の飴を買いに行くついでですからね。」




『そういうところ、結構好きだよ。』



時折、甘い。