暗闇の世界に住む私は、彼に小さな光をもらいました。冷たい手で頭を撫でられると、心が暖かくなりました。
真っ暗な世界
そこに光をさしのべてくれたのは
冷たい手をした
彼でした
「帰るとこ…ねぇんだろ?
…ここにいてもいいぞ。」
「…同じニオイがした。」
月のような優しい光は
私を見つけ
守ってくれました