私はいつも誰かの2番目。派手でお洒落で無駄に整った顔。書道部に似合わない彼は、その綺麗な字を操る手で、人の心も器用に操るのです。
私はあの日 彼の手によって
恋を破り捨てました
その乱暴だけど優しい
矛盾した彼の正体は…
いつも浮いていて
いつも騒がれていて
明るい色の髪の毛を揺らしながら
嘘っぽい笑顔を振りまく
人を愛することができないひとでした
私とは絶対縁のない
そんな人種でした
1日2.3㌻くらいのペースで書いています。
ゆったりペースですが、更新待っていただけると嬉しいです!!
~12章まで公開中