高校2年の春。
君に出会った始まりの季節。
君を好きになってよかった。

いつになったら届くのだろう


間違えてしまった道、選んでしまった運命、好きになってしまった君。


遠くて遠すぎて、手も指先すらも届かない。


大好きだよ?


がむしゃらに走り抜けたあの頃。


君を好きになってよかった。


君色に染まる。

これはきっと恋だ。