昨日の色、君の色。

作者夕鶴

僕はまた今日も、昨日の君とさよならをする。





昨日食べた、アイスの色





昨日見た、花の色





昨日眺めた、空の色





どんなだった?





覚えてる?







君の色は一日限り。





明日になれば、また誰かが新品のキャンバスを置いていく。