秘密の扉がありました。
誰にも開けることのできない扉でした。
誰も知らない扉でした。
いいえ・・・・
誰もが忘れてしまった扉なのです。
「人なんて信じない」
そう誓った少女が居ました。
少女は完璧を演じ、
忘れ去られた、扉の向こうに
心を閉じ込め、鍵をかけました。
鍵は、世界に1つだけ。
誰もが鍵を持っています。
忘れ去られた扉を、3年間、誰も開けようとはしませんでした。
少女の心は、扉の中で凍り付いてしまいました。
少女は、心と供に鍵を失くしました。
少女の心は扉の中。
扉を開けて少女を救ってあげるのは・・・・・
さぁ、だぁれ