魅惑のゲーム、しません?

作者榊 のこ

ある日、突然私の前に現れたのは“瑠衣”と名乗る人物。夜の街を見つからないように2人で駆け回る。 …恋におちたらゲームオーバー───。「魅惑のゲーム、しません?」

鬼ごっこ



それを君は、魅惑のゲーム



と呼んだ。







まればゲームオーバー



におちてもゲームオーバー



単純でしょう?





-*-



「結羽って、一匹猫だね」



「一匹狼じゃなくて?」



「うん、可愛いから猫」



「…ごめん、意味不。」



-*-





さぁ、魅惑のゲームを



始めません?