聖凪砂

不器用だけど、温かい幼馴染ラブ
上杉という異分子が入ったことで、崩れかけていた幼馴染の関係。だけど、それでもみんなの温かい心が読んでいてよかったです。
愛美の出生の秘密。そして、お父さんとの真実の和解。そこに至るまでの瀬南の優しさ。
上杉のうわべだけの優しさとの違いがまざまざと見せつけられました。
そして、幼馴染の微妙な恋心。
読めば読むほど、きゅんとさせられる作品です。