君の白シャツを着て

作者縁寿

男物の白シャツを羽織り、ベッドで微笑んでみせるその姿は、妖艶だ。「好き。」私の恋人になる覚悟は?




男物の白シャツを羽織り

袖から覗く指先と脚は

折れそうなほど細い。



けれどその姿は妖艶で、




「好き。」




脳の奥まで侵食し、

――――甘く痺れる。




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