三九

設定がすごい
よく作り込まれた世界観と、それを引き立てる設定が素晴らしいです!
格差社会、隷属、魔女の設定などなど、本当に考えて作られたのだと思いました。

ちょっと残念だと思ったのが、途中で台詞の前に名前が入っていたことと、…と...と・・・が統一されていなかったこと。
誰がどの呪文を唱えているか、を表現しようとしているのは分かりますが、急に台本のように名前が入ってくるので、違和感が半端ないです。
それまでの文章が良かっただけに、落差が激しい。
あなた程の文章力があれば、呪文を唱える描写も地文で表現できると思いますよ。
少し工夫してみてはいかがでしょう。
…についても、見やすくするためには……に統一した方がいいのでは?
・・・については、表現の一種かなと思いましたけど、...は変換間違いかしら?と思ってしまいました。違ったら申し訳ないです。

物語はまだまだこれからですが、久々に面白い作品に出会えました!
読み手を選ぶ作品ですが、私は好きですよ。こういうダークなファンタジー。
更新を楽しみにしております。