「人間なんて、信じれない。」
あることがきっかけで、心を閉ざした少女、美羽。
「俺がお前を救ってやる。」
そんな美羽を、優しい手で包み込む少年、雄真。
悲しい過去に囚われ、人を恐れる美羽を、
雄真は救おうとする。
「あなたもきっと、叶恵と李仁と同じなんでしょ?」
その言葉にはどういう意味が…?
叶恵と李仁とは…?
「お前がなんと言おうと、俺はお前を守る。」
否定されても、拒絶されても、決して手を離さない雄真に、美羽は次第に惹かれていって––⁉︎
「あなたといると、胸が痛いのよ!」
「お前が好きなんだ。」
2人の想いは交差してゆく。
「私、雄真のこと、好き、なの…?」
自分の答えに気づいた美羽は、どうするのか。
これは、世界に1つだけの、恋のストーリー。