祈り/夏生めのう
最後にぶわっと、感動が押し寄せました。2人が背負った宿命。宿命のライバルだからこそ、相手を思いやれる素晴らしさ。それがいっぱい詰まっていて、頑張るって何なんだろう、生きていくって何なんだろうと、考えさせられる作品です。タイトル通り、二人のこれからの人生が、せめて笑顔に満ちているように、祈らずにはいられません。2もあるみたいなので、ちょっとそれを楽しみに、読んでみますね。