運命の人に出会うまで

作者琥珀

好きになった相手はみんな親友のものとなっていた。
この人は譲りたくないと思った相手さえ。神様を恨んだ、何故私ばかりと。
だけど、神様は私に最高の幸せをくれた。

私の人生において恋愛なんて最悪だった。

神様を恨んだ。


どんなに好きでも…

私のものになることはなかったから。




だけど、私にも運命の人はいたんだ。



神様、私に幸せにくれてありがとう、恨んだりしてごめんなさい。