和風ホラーを目指してどっかへすっ飛んでいった短編。戦後~現代あたりが舞台。やや『酔歩する男』を意識しています。
サークルの会誌からの再録その2。和風ホラーを目指した気がしますが、怖くないのが最大の難点。人間椅子の『九相図のスキャット』を聞きながら読むとちょっとだけいい感じかもしれません。