アヤサ
長編映画を観ているような…
なにもかも放り出して一度に読んで…
たくさん泣きながら今読み終わりました。
どのシーンを読んでいても映像が浮かんでくるような、
とてもいい映画を観終ってシアターを出たような…
そんな気持ちになりました。
登場人物の全員がとても魅力的だと思います。
すごく具体的に目に浮かんできました。
その場所の匂いや色、音といったものまでがイメージとして浮かんできたんです。
この小説は…
『歌舞伎町という異色の街の物語』であり、
『優れたサスペンス小説』であり、
『宝石のようなラブストーリー』です。
まさか、ここまで「書ける力」のある作者さんとここで出会うことができるなんて全く思っていませんでした。
個人的には「新宿日記」よりこちらのお話のほうが完成度が高いように思われます。
私はこのお話がとても好きです。
作者さま、素晴らしい作品をありがとうございました^-^v