寂しがり屋の彼【完】

作者三崎 花

いつも寂しそうにしていた貴方。
そんな貴方の傍にずっといたかったよ。

小さすぎる背中に


大きな闇を背負い



震えていたあなたの肩。



一緒に闇を背負う


そんなことはできないかもしれない




少しでも


あなたの闇を拭い去れたかな…。