体温すら忘れた空虚な日々、僕は気の抜けた缶酎ハイをあおってバイクのセルを回した。

感覚の無い毎日で僕は自分を取り戻したかったのかもしれない。

ジャケットをはおり、僕はバイクのセルを回した。