ヒカリ。

作者時雨

「ねえ、教えて。私の生きる意味は何―――?」生きる希望をなくした美歩に唯一手を差し伸べたのは、たった一人。ハルと名乗る男の子だった。

 真っ暗な闇の中


 私は、幸せを探してもがいてた。


 そんな私に手を差し伸べてくれた人。


 唯一の、私の光。

 

 たった一人、


 世界で一番


 大切な人。