君と過ごす時間は愛で染まった。

作者愛菜

愛なんて私にはいらない。そう思って生きていた。

気に入らない奴がいれば殴って蹴って。

偽りの愛が欲しくて男とねた。

なのに。彼等と過ごす日々は愛で溢れた。

自分の事を異常だと知ったのは10才。


自分の事を嫌いになったのは13才。


愛を信じなくなったのは14才。


偽りの自分で過ごし始めたのは15才。


愛なんて存在しないと思っていたのに。


彼に出会ってから全て変わった。


君と過ごす時間は愛の色で染まった。