高岡 みる

優しい空の色
ふらりと立ち寄った美術室で先輩が描く空の絵に魅了された主人公の沙月。

それから二人のゆっくりとした交流がスタートして。
しっとりとした雰囲気が好きです。

二人で描く空の絵の描写も素晴らしかった。


ラストに沙月の気持ちが固まって、これからの先輩との未来に期待したくなる。
読み終えた時に、優しい気持ちになれるお話でした。