ある町の片隅で。

作者あいた。

彼氏に振られ、久しぶりに実家に戻ってきた「理奈」夜道を歩いていて、振り返ると、小さい頃に出逢った、優しい笑顔のお兄さんが、昔と変わらない姿で立っていた…。




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あなたは、小さい頃の自分を

覚えていますか…?




私はあまり覚えていません。





ただ、あの、優しい笑顔だけは

ずっとずっと忘れられないんです…。






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