転校してきた私は、クラスメイトに "眠り王子" と呼ばれる存在に出会う。
平凡な日常を望む文月であったが、眠り王子とその双子の弟に平凡な日常を壊されるーー。




いつも私を見てくれない。

私を見てくれる事はない。


そんな私には花言葉が "絶望" の


青い薔薇


がお似合いだ。


そんな私の、物語ーー。