幼なじみたちの、切ない純愛恋物語。「命をかけて、君を愛する」その想いは誰より激しく誰より儚い。大切なひとを亡くした時、貴方は何を選びますか――……?
この街がどんなに姿を変えても、どんなに時間がたっても、君を忘れない。
黄昏刻の雲、星明かり、桜の花びら、雪の欠片、小鳥のさえずり、君の優しさ。
君のやさしさ。
世界のすべてに君がいて、だからこそこの世界は、こんなにも悲しく美しい。
君のためにある、この命だから。