幼なじみだった春夏と陸斗。陸斗は春夏を愛していて。でも、春夏は遥と交際し陸斗の愛が狂気に変わる。陸斗の愛は一般とは段違いの異常な愛だった。そんな陸斗の日記。
昔、約束したよね。
「どんなに悲しい事があっても側に居るよ」
「う゛ーー、絶対だよ?」
「僕は絶対春夏の見方だから」
春夏(ハルナ)の父である椎名夏樹(シイナナツキ)の葬式の最中。
まだ僕らは小学4年生で。
春夏はずっと泣いていた。
春夏の母親も泣いていた。
だから、僕は春夏の側にいた。
ずっと前から愛してる春夏の為に。
作成日 9月12日~