かな

読んで良かった!!

─「記憶喪失」。


そこから始まる物語の様々な設定は他の小説には見られないもので、冒頭からとても惹き付けられます。

また、主人公の気持ちの葛藤、それをとりまく人々の心の動きの描写がうまいのでとても共感でき、そんな彼らが一歩一歩成長する姿にたいへん心打たれました。



生き方とは何か。

愛とは何か。

そして、幸せとは何か。



その答えが、この小説には詰まっていると思います。