ごめんなさい。
あの夜から僕、
涙の止め方が
わからなくなってしまいました。
橘 雅紀
僕が。
僕が最愛の妹を殺したんです。
三窪 智
そんなのおかしい。
わたしは人として、
最後までおふたりを見守りたい。
小手川 翔
俺たちが幸せになるってことが、
少しでも彼女を
笑顔にできるんだと思うんだ。
高谷 潤
大丈夫。
俺は死なないから。
ずっとそばにいるから。
芙田 和也
同じ時間に
それぞれが過ごした
その瞬間の物語
[君が笑えるように]
にのみやあい*