もしもその朝君が冷たくなっていたら、きっと僕は君の背中で泣き続ける。

作者あおまおちゃん

君は、今もきっと笑っているだろう。
僕が泣いていることも知らずに。

ねぇ、馬鹿なの?

もう一度、こっちに来てよ。

どうか、僕の手を離さないでいて。


その先に僕は居ない。




願うならば、もう一度あの世界を旅したいな。

君がいた、あの世界を。