その唇に嘘は似合わない【完】

作者樋口藍花

高校2年生、夏休み。
田舎の祖母の家に逃避してきた植村紅音は、その町でクラスメイトの赤澤奏と遭遇する。
もともとこの町に住んでいた奏は、ある目的があって帰省していた。

何もない町で夏を過ごす紅音は、同い年の律花と知り合う。
大人に人生を決められ、恋人とも別れさせられた律花は、今も別れた恋人を忘れ…


純粋すぎる恋は

夏の夜に儚く燃え落ちた


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【色彩企画】小脇に挟んで帰った芥の余情

参加作品


担当:紅赤