佐倉あみ
斬新さが光ってる
ホラーのようなミステリーのようななんとも不思議な感覚の不良小説でした。
陽奈が悠をかばい刺されたところは戦慄でした。
人間の本性にも目を向け、上辺だけの付き合いに嫌気が刺した陽奈が病院を飛び出し、不良である彼等と出会う――
設定自体はそうでもないですが、文章の書き方が独特なので、斬新さが光っていました。
読めば読むほどのめり込んでいく素晴らしく引き込まれる作品です。
厳しくということなので、気になった点を言わせてもらいます。
まず、キャラが多く区別がつかないこと。
まだ序盤だからかもしれませんが、悠と陽夜はまだしも現時点で5人の不良達+αを区別することはほぼ不可能です。
さらに人物はこれからも増えていくことと思います。
不良小説は人物が多くなってしまうのは仕方のないです。
だからこそキャラを濃くしたり印象づけることが大切だと思います。
偉そうなことを言いましたが、更新楽しみにしています!
最後に……1000hitおめでとうございます☆