私の名前は、小森ゆな 15歳 高校1年生です!!
「おっは~!!」
「「おっは~!!」」
この2人は、私の親友の菜沢明菜と、唐沢栞菜!!
2人とも小学校からの仲なんだ!!
「ゆな~、どうしたの?」
「何が~?」
「随分、機嫌良いじゃん。」
「えへへ、そう見える~?」
「「う、うん、なんか、機嫌良すぎて、むしろ怖いわ」」
「なんだと~!?」
「ゴホンッ、それで?、どうしたの?」
私は、よくぞ聞きましたと、言わんばかりに目を輝かせ・・・
「実ね~?、今日、細谷先輩と話したの~!」
「え!?、嘘!?」
「嘘じゃないもん。」
あ、そうだった、細谷先輩が誰だか言って無かったよね!
細谷先輩は、私のお・も・い・び・と、なんだ~!!
今はまだ全然振り向いてくれない、細谷先輩だけど、いつか絶対振り向かせてみせる!!
細谷先輩との出会いは、入学式に遡る。
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つまんない入学式~!
あ、あそこ寝心地良さそ~、つ~か、寝たい。
い~や、もう、抜け出しちゃえ!!
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う~ん、やっぱり寝心地サイコ~、よし!、決めた!!
学校で寝る時は、ここで寝よ。
「「「「「「きゃ~~~~~~~~!!!」」」」」」
な、何だ?
み、耳が~!!