雨に溺れる恋猫

作者tsuna



私だけがいつも一番、






私だけを愛していると、思ってた。




だってそれが、"当たり前"だと思ってたから…




雨が降ると、決まって何かが起こる。




嫌なことも、いいことも…。



雨が好きだったり、嫌いだったり、する。




それはいつも貴方のせい。



私はいつも貴方に揺さぶられる。運命も、生活も…。











だって…貴方が私の"飼い主"、だから。