家出をして迷い込んだのは、イケメン作家の書庫だった。書庫は二人が心を通わせる内に、昼は貸本屋、夜は二人の逢引き部屋へと変わっていく。切ない純愛ストーリーです。

久しぶりに「愛」というものを感じた。



「好き」という感情も抱いた。




だけど、「自由」な身の上じゃない。



それに、体は酷く「穢れ」に染まっている。



貴方に受け入れてもらえる「自信」が無い。




それでも、心は一緒に「居たい」と願っている。



だから私は今日も、


貴方の待つ「貸本屋」へ足を運ぶ。