何か言葉を交わすわけでもなく、いつからから重なようになった視線。決して交わることのなかった二人が、同じクラスになったのを境に近付く。
いつからか合わさるようになったその視線
何を考えているのか分からない漆黒の瞳に囚われる
人の上に立つあなたは私には手の届かない人
ある日を境に私とあなたの距離が重なる
何かを話すわけでもなくそこに訪れる
何故あなたはここに来るの?
本好きの少女×財閥の御曹司