切ない恋のお話。


藍原廉の息子。


ずっと、俺に着いて回るレッテル。





誰か


誰か





ホントの俺を見つけて?





何を


何かを






求めて這いずり回る。






暗闇の中。


細い光の糸の先、






見えたのは、お前だった。








※長編小説・CANDY DROPの廉と亜樹の三男、藍原勇羽のお話です。