クール・クール
まるで詩編のよう
少々単調な感じを受けましたが、全体的に柔らかく、まるで詩編のように綺麗なお話です。
透き通るような純愛。
同じ青なのに、空と海とでは何故にこうも違うのでしょう。
重なる事など永遠に無い切なさ。
でも、不思議と悲しくはならず、優しい気持ちになります。
2人で海を見に行くシーンが印象的。
最後の溶け合っているシーンはとても素敵です。
文章の静さと、シーンの壮大さが魅力的だと思いました。
BLが苦手な方にもお薦め出来るのではないかと……。
素敵なお話をありがとうございました!