BEAR

スリル満天
クラスメイト同士での殺しあい。とてもリアルに書かれていて、鳥肌が半端なかったです。
自分だったらっと考えてしまうシーンも所々あり、涙が出そうでした。

皆各々武器をもち、生きるために戦う。
そんな中主人公が友達に武器を譲ったのには感動しました。その分、その後の友達の行動は悲しくなりました。

短編ホラー小説をこれだけ上手に纏められていたので、他の子の視線でも書いて欲しかったです。
達也が何故あんなことをしてしまったのか…。
達也の最後の言葉を聞いて、達也殺し回ったとはおもえませんでした。

あと、もっと友達同士助け合うシーンもあれば、ホラーが苦手な方でも読める作品になると思います。