蒼伊 流

感動作
学園モノの小説が多いので

マフィア世界の小説は初めて読ませていただきました。


毎日が危険と隣り合わせでいつ死んでもおかしくない世界で生きている小雪と零と優輝。


キャラ設定がしっかりしていて読みやすかったです。


仕事をしているときとは正反対くらいの弱さや苦悩、儚さが彼らにはあって、それでも厳しい世界を生きて…


傷つけあいすれ違いながらも懸命に生きる姿に胸を打たれました。


とくに、優輝くんの小雪ちゃんに対する気持ちが痛いほどまっすぐで強くて…

涙なしでは読めませんでした。


物凄く素敵な作品です