高村爽
気づいたとき、
とても切なかったです。
恋をしていたのに、それに気づかない。
周りが恋をしていても、自分には関係ないと思っている彼がどこかにいたような気がします。
結婚式の日に、その恋心に気づくとはなんて残酷な運命なんだろうか。
人を想う気持ちは、誰しもが持っている。
でも、それに気づけるかどうかはその人次第。
恋の始まりは、なかなか気づかないものだけれど、気づかなかったら後悔する。
大貴くんは、優衣さんに想いは届かなかったけれど、伝えることはできて本当に良かったと思います。
これで前に進めるから。
切ない中にも、恋の楽しさや儚さ、色んなものが詰まった作品だと思いました。
素敵な作品ありがとうございました!