女男(おやこ)のカンケイ

作者奏多

初めて君に会った日に、私は君を守ろうと思ったんだ。
その日から、君は私の「子供」になった。

あの日、小さくうずくまる君を見て


私は本当に守ってあげたいと思ったんだ。


本気で「親代わり」になりたいと思ったんだ。






「大丈夫!私が守るよ、何があっても。」




「俺は、あんたの子供になんてなりたくないよ」