罰は蜜よりも甘く

作者りんご

好きという言葉では片付かないこの気持ちに名前はあるのでしょうか?

彼氏でもなければ親でもない。

あなたは私の愛しかった人。

「私に何故興味を持ったのですか?」



「君の瞳は僕が見たことのない瞳の色をしてたから」



そんな風にあなたは嘯いた。




彼氏でもなければ親でもない。




ただあなたをいとおしいと思った。