トルコイ

とても面白い!
ハイファンタジー且つ短編なのに、疑問を残すこと無く終わって凄いなと感じました。
妖精についての設定が練られていて、最初から最後まで飽きることの無い伏線の回収に脱帽します。

黒い感情に勝った妖精は花になってしまう設定にはなるほど!と手を打ちました。
そのことから尚更孤独感に追い詰められる様がとてもリアルです。

妖精が一度は黒い感情に負けてしまうシーンや、2人が幸せそうにしているシーンが好きです。
特に、妖精を探しながらも足元の花に気付かないラストが良いと思いました。

素敵な作品をありがとうございます!