誰かを傷付けてでも、欲しいものがありました。そしてそれは今も尚、私の心を支配し続けるーーー高校時代、好きになった人は、憧れの先輩の彼氏だった。歪な形で想いが叶った時、その幸せは泡となって弾けて消えた。それから時が経ちーー再び出逢った彼は、あの頃と変わらない姿で、傷痕のようになっていた恋心…もっと見る
私の世界に
色を散らしたのは
あなたでした
もしもこの再開が運命なら
私は何度だって“罪”を背負う